EV車351キロ走行
 慶応大教授らが設立したベンチャー企業「シムドライブ」は28日、電気自動車(EV)の「シムウィル」を公開した。EVの課題である1回の充電で走行距離を351キロまで伸ばした。
 2014年の量産化を目指し、生産と販売の提携先を探すとの事。
EVは、駆動力を生み出すモーターをタイヤホイールに直接組み込んだ方式が特徴でエネルギーの伝達効率が良く、同じ電池容量なら他の方式よりも3割以上走行距離を延ばせる。