モズク漁始まる
 稚内市で、数日間だけ採ることができる天然のモズク漁が13日から始まった。稚内市宗谷岬近くの浅瀬では、天然のモズクを採る事が出きるが、採れる量が少ない為、稚内漁業協同組合は、毎年この時期、数日間に限って漁を行っている。
 今年は、生育の遅れから例年より6日遅れて13日から漁が始まり、およそ250人の猟師が午前7時に一斉に海に入った。
 漁業者たちは腰まで水につかり、「箱メガネ」と呼ばれる水中メガネで海の中をのぞき込みながら、昆布などの海草についた、モズクを丁寧に手で摘み取っていた。
 稚内のモズクは天然ものならではの粘りと歯ごたえがある事から高級品として知られ、主に札幌市内の飲食店などに出荷される。
 小生は、居酒屋で必ず注文する一品なのだが・・・