KouichiO2013-09-12

地熱発電進むか?
 大雪山国立公園の中にある上川町の白水沢地区では、以前からの調査で十分な熱源がある事が分っており、大手総合商社の「丸紅」が地熱発電事業を計画している。
 現地調査は、蒸気が噴き出している地点を中心に、およそ6キロ四方の範囲で地表から地下の熱源の位置や自然環境の状況などを調べる計画で、結果は来年 2月に判明する見通し。
 地熱発電をめぐっては、一昨年の原発事故で自然エネルギーの導入の必要性が高まったことから、環境省が去年3月に国立公園内での開発規制を緩和しており、大雪山国立公園での現地調査は九州の「阿蘇くじゅう国立公園」に次いで全国で2か所目。