歴史伝えて雨宮号快走「85歳」の歩み
丸瀬布のマチおこし団体・夢里(むり)塾の主催で遠軽町丸瀬布森林公園”いこいの森内”を走る北海道遺産の森林鉄道、SL雨宮21号の歴史などを伝える特別企画「夢サービス運行」が23日行われた。
1928年(昭和3年)9月製造の雨宮号は、丸瀬布で1963年まで運行された武利意(むりい)森林鉄道で木材運搬などに活躍した。
夢サービス運行では、夢里塾会員が車掌姿で乗り込み、雨宮号の歴史を解説。「雨宮号は24日で85歳になるんですよ」などの説明に、乗客も感心した表情。
下車後は運転室内で記念撮影も行われ、子供らが笑顔を見せた。
北海道新聞ニュースより