KouichiO2015-02-13

タウシュベツ橋梁とは
 北海道開拓の歴史遺産として残された古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、昭和29年台風15号(洞爺丸台風)によって大雪山連邦の大木が倒された。 これらの大木を切り出す為に鉄道が敷かれた。
 その後鉄道としての活躍を終え撤去された。さらに発電用のダムが作られた事により、糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面が沈み始め、10月頃には湖底に沈む。水かさが減る1月頃から凍結した湖面が再び姿を現す為、平成13年10月、北海道遺産に指定された。
 橋梁が見え隠れしるようになり、今では東大雪の開拓歴史を伝える近代産業遺産となっている。


今にも破壊しそうな状態に     最も小さな橋梁