観光シーズン控えカニ高騰で「困った」
 日ロカニ密漁・密輸防止協定が昨年12月に発効されて初めての観光シーズンを前に、市内のホテルがカニ不足に頭を悩ませている。カニの確保が難しく、価格も高騰している一方で、「稚内といえばカニ」と観光客の人気は根強く、各ホテルは「簡単にはメニューから外せない」と四苦八苦している。
 今季は宗谷管内で毛ガニかご漁が好調だが、ロシア産の毛ガニは全く入らず、タラバ、ズワイを含めた流通量が減っている為。
 北海道新聞ニュースより