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風車の羽落下の事故後
　昨年１１月、稚内市が運営する風力発電施設の風車から羽根が落下した事故について、市水道部は２７日に開いた会見で、風車の停止による売電収入の損失や復旧費用などが、１億７千万円に上ることを明らかにした。事故報告書では、羽根と（中心部の）ハブ部分をつなぐ金属部品に「設計上の問題があったことが原因」としており、市は風車を製造したデンマークに本社があるヴェスタス社の提訴も検討しているとの事だが。

　　２０１４年４月撮影