豊富町に蓄電池設備が
 国内風力発電最大手、ユーラスエナジーホールディングス天塩郡豊富町に世界最大級の蓄電池設備の建設を決めた事が明らかになり、新たな風力発電所の建設に期待する町や稚内市から歓迎の声が上がった。国内有数の風力資源を持つ道北地区の風力開発が加速し、約500億円という巨額投資による波及効果にも期待が高まっている。
 蓄電池は容量72万キロワット時。建設予定地は豊富町修徳の民有地で、蓄電池と変電設備が整備される予定。すでに造成工事の準備が始まり、9月13日に地鎮祭、早ければ同月中に着工、2022年度の完成を目指すとの事。