豊富温泉日本の名湯百選に認定
 豊富温泉が平成27年11月5日秋田県仙北市で開催された、「健康と温泉フォーラム名湯百選連携会議」において、温泉療法医が推薦する薬効高い泉質を持つ温泉地として認定証を受けた。
 この名湯百選は全国で3,200箇所の温泉から特に薬効が高く、療養、保養に優れた温泉地を「温泉療法医」に推薦され、百選連携会議が審議を行い豊富温泉がこの度最後の100番目の認定となった。
 豊富温泉は、石油分が含まれる日本でも希少な泉質が、尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎の湯治療養に、高い効果が評判になり、近年全国各地から大勢の湯治客が一年を通じて平均2週間の湯治滞在を行っている。
 湯治客用の宿泊施設の整備や快適な湯治をサポートするため、町営の日帰り入浴施設「ふれあいセンター」に保健師コンシェルジュデスクの設置を行い、入浴 指導や健康相談等をきめ細かく行っている他、温泉地区においても民間ホテル、旅館が様々なサポートを町ぐるみで行っている事が大きく評価されての認定となった。
 サロベツ湿原センター山元嘉基氏のフェイスブックより