湯治客向けガイド本
 「最北の街」稚内から国道40号を約38キロ南下した豊富町商工会が、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬(かんせん)の為、豊富温泉を訪れる湯治客向けのガイドブックを作った。
 B5判15ページで、湯治についてQ&A方式で紹介。入浴時間については「1日2、3回入浴し、浴場で過ごすのは45分から長くても2時間がおおよその目安」とし、「疲労の蓄積や体力の消耗などで感染症にかかってしまう場合がある」と注意を促している。さらに「温泉に入ることだけが湯治ではない」として、生活改善の重要性も訴えている。
 北海道新聞ニュースより