高梨沙羅銅メダル
 ピョンチャンオリンピックのスキージャンプ女子ノーマルヒルで初めてのメダルを手にした高梨沙羅選手。この日のために汗を流した仲間もともに喜ぶ金と同じ価値のあるメダル。
 前回のソチ大会で4位に終わり、悔し涙を流した日から4年、氷点下11度の寒さに強風がめまぐるしく吹きつける厳しいコンディションであった。1回目のジャンプでは、高梨選手の直前で強風が吹きつけ試合が5分以上中断。毛布を巻き、暖房の前で小刻みに体を動かしながら順番を待っていた。厳しいコンディションの中飛んだジャンプは、103メートル50。トップと5.1ポイント差で3位につけた。
 同じ上川町の郷里出身故、TV観戦も力が入って最後まで諦めるなと応援をした。