70年間有難う

 JR宗谷線豊富駅と海岸部の稚咲内地区を結ぶ沿岸バス、サロベツ線の最終運行が31日で終了した。1日のダイヤ改正に伴うもので、66年に及ぶ歴史をえ、沿線住民らが感謝のお別れイベントを開いた。
 サロベツ線(旧稚咲内線)は14.2キロ。稚咲内地区は戦後、漁港として開発が進み、人口が急増したことから、豊富駅と結んで1955年に運行を開始。当初は運転手と女性車掌の2人体制だった。沿線の停留所にはサロベツ原生花園もある。
 昭和40~50年代には大きなザックを背負った「カニ族」と呼ばれる若い旅行者が全国から訪れ、最盛期には年間4万人を超す乗客でにぎわった。
 どうしんウェブより

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