ガマの穂

 幌延町下沼、ラムサール条約登録湿地のサロベツ原野にある長沼の岸辺で、ソーセージを思わせる独特の形状で親しまれるガマの穂が早くも姿を見せている。
 ガマは草丈約1・5メートルほどに成長し、水辺に生える。ガマの穂は晩夏の季語として知られる。茶色の穂は団子やススキなどと共に、中秋の名月のお供え物とされ、古来から日本人に親しまれている。
 どうしんウェブより