日産が環境省とパートナーシップ締結

 国立公園オフィシャルパートナーシップとは、環境省の「国立公園満喫プロジェクト」推進のために設けられた制度で、環境省と民間企業などが協力し、国立公園の美しい景観や滞在する魅力を発信し、国立公園利用者の拡大を図ることで、 自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげることを目的としている。
 2016年から始まった制度には、JR各社やJALANAといった交通機関関連企業、モンベルスノーピークといったアウトドアスポーツ関連企業など、100社以上の企業・団体がパートナーシップを締結している。自動車産業関連の企業がこのパートナーシップを締結するのは、日産が初めてとの事。
 日産では、2018年から電気自動車の普及を通じて、環境、防災、エネルギーマネジメント、観光、過疎などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を推進している。今回のパートナーシップは、日産にとってはこの『ブルー・スイッチ』活動の一環となるもので、全国各地の自治体を中心に「災害連携協定」を結んできた『ブルー・スイッチ』活動としては141件目の取り組みになるという事。
 グーグルアラートより