ギンナンソウ漁始まる

 20日から厳寒期に行われる稚内の風物詩のギンナンソウ漁が、市内の宝来やノシャップなどの地区で始まった。いてつく寒さの中、漁業者は海岸を歩き、浅瀬の岩場から丁寧に摘み取った。
 ギンナンソウは「仏の耳」とも呼ばれ、こりこりした食感が特徴で、みそ汁の具やサラダなどに使われる。