知床観光船沈没事故から半年

 知床半島沖で観光船が沈没した事故から23日で半年が経過した。海上保安庁は引き揚げた船体の鑑定とともに、これまでに見つかった電子機器などの証拠品についてデータの復元を行うなどして事故原因の特定を進めている。
 ことし4月、知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没し20人が死亡、6人が行方不明になっている。