これで良いのか?

 開会中の定例市議会議案特別委員会で、稚内市役所新庁舎の建設費が3月に策定した基本設計より約10億円増え、総額約68億円となる見通しを明らかにした。資材価格の高騰に伴い、建設費、解体工事費が増加するため。
 増額する9億8千万円の内訳は、建設費8億1千万円、解体工事費1億1千万円、駐車場の整備を含む外構工事など6千万円。増額後の建設費は57億7千万円となる。コンクリートや鉄筋、断熱材の高騰に加え、人件費も上昇も見込まれるためとの事。
 予算を圧縮するため、当初5階建てを4階建てに変更したが、58億から10億円(17%増)も予算の変更とは。基本計画の甘さがあったのでは?