稚内信金増田理事長令和6年の観光について

 稚内信金の増田雅俊理事長は北海道新聞の取材で、宗谷管内の経済について2023年の振り返りと24年の見通しを語った。新型コロナ禍が落ち着いた後の観光は「宿泊施設のサービス向上が重要になる」と指摘。中国の日本産水産物輸入停止は大きな影響はなかったとし、国内消費の底上げなど前向きな状況がつくられたと推察した。
 観光はコロナ禍の落ち着きで観光客が回復し始めているが、人手不足から予約を7~8割程度に抑えている宿泊施設も多い。これに対し「スタッフを養成したり、施設を清潔に保ったりすることでサービスの質を上げ、単価を引き上げる努力が必要」と提言した。
 稚内観光は滞在型で宿泊施設のサービス向上が重要との最もな話だ。
 道新ウェブより