保健契約のあり方に変化が
 マンションや企業のセキュリティーが強化され訪問販売をすることが難しくなる中、住友生命は、大手の生命保険会社で初めて家電量販店に窓口を設けて、保険商品の販売に乗り出す方針を固めたとの事。
 住友生命は、家電量販店最大手のヤマダ電機の店内に販売子会社の窓口を設け、保険商品の販売を始めた。これは、マンションや企業が建物に入る際のセキュリティーを強化し、訪問による営業が難しくなる中、保険の加入や見直しを検討している人たちと接触する機会や販路を広げる狙いがある。
 一方の家電量販店にとってもネット通販などとの競争が一段と激しくなる中、家電製品の販売以外のサービスを充実させて店舗の集客力を高めたり、店内のスペースをほかの企業に貸すことで収益力を高める狙いがある。
 NHKニュースより