KouichiO2018-10-02

色づく旭岳で大自然堪能
 紅葉のピークを迎えている旭岳ビジターセンター周辺の湿原探勝路で30日、自然観察ツアーが開かれた。11人が参加し、同センター管理主任の菊地基(もとい)さんの案内で、探勝路の一部約3キロを2時間半かけて散策した。
 東川エコツーリズム推進協議会の主催。参加者は鮮やかな黄色に色づいたミネカエデや赤い葉のイワツツジを眺めながら、冬場も凍らずカモが越冬する「カモ沼」や、泥炭地のため湧き水が黒い「ワサビ沼」などを訪れた。
 7月の大雨で根元から倒れたアカエゾマツの木や、光を照らすとレンズ状の細胞が光を反射し、光って見える「ヒカリゴケ」も観察し、参加者は自然の力や奥深さに驚いていた。
 どうしんウェブより