ほろか駅の歴史

 先日糠平湖まで行ってきたが、ほろか駅の歴史を調べてみた。駅名の由来は、アイヌ語の「ほろかない」・・・逆戻りする川に由来し近隣を流れる現在の幌加音更川の大きく曲がった流路を表現した地名。
 駅舎は旅客用ホームが構内の東側に片側のみ設置された単式ホームで、貨物ホームは別となっている。駅舎の貨物側からは更に北側に広がる営林署のストックヤードへの専用線が伸びていたとの事。
 1939年(昭和14)11月18日一般駅として開業され、1947年(昭和22)帯広営林局上士幌営林署が貯木場80ha設置。1987年(昭和62)3月23日士幌線の全線廃止に伴い、廃駅となった。