北海道利尻島に日本最北端のウイスキー蒸留所が完成した。利尻山(1721メートル)の溶岩でろ過した湧き水を使うといい、酒造会社「Kamui Whisky」(利尻町)社長で米国人のケイシー・ウォールさん(43)は「島の自然を表現できるものを造りたい」と意気込む。約6千~1万リットル製造し、3年間熟成させた後に販売する。 式典には町職員など約25人が参加。蒸留所は、礼文島や日本海を一望できる島西側の神居海岸沿いに立ち、地元の漁師小屋を模し、壁が黒く塗られた木造平屋建て。米国で職人が手作りした蒸留器2台を取り寄せた。 Google アラートより