かみかわOSAKEミーティング

 上川管内酒類製造関連業者が一堂に会する「かみかわOSAKEミーティング」が31日、旭川市旭川トーヨーホテルで開かれた。 上川総合振興局が事業者がつながる場を設けようと初めて企画。上川産ブランドの価値を高め、情報発信力の強化を目指す。
 上川管内のワイナリー、ビールや清酒の製造業者など31事業者に呼び掛け、17事業者から22人が参加。札幌・ススキノで北海道産酒BAR「かま田」を営む鎌田孝さんが講師を務めるセミナーや、上川産ワインの試飲会などが行われた。
 試飲会には、富良野市ぶどう果樹研究所、中富良野町のドメーヌ・レゾン、東川町の雪川醸造の3事業者が出品。女性審査員が選ぶコンクール「サクラアワード」で受賞したワインが並び、参加者は味を確かめながら、意見を交わした。
 同研究所の高橋克幸製造課長は「上川は素晴らしい日本酒メーカーがあり、クラフトビールも増えている。酒類業者が協力して地域おこしができれば」と期待する。
 どうしんウェブより