稚内学特別講座現地で行われる
稚内学特別講座が「稚内赤レンガ講話」と題して、郷土史家の大橋幸男氏による講演が稚内市恵北にある赤レンガ造建築物でおこなわれた。
真珠湾攻撃を命じる1941(昭和16)年12月2日の「ニイタカヤマノボレ(一二○八)」の暗号電文を中継した稚内市恵北にある旧日本海軍施設(通称)「稚内赤レンガ通信所」。
「稚内赤レンガ通信所」とは、旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所で道北最大級レンガ造建築物の3棟からなる歴史的建造物である。
ランプとローソクの明かりのもと、北海道で初めて使われたストーブ(カッヘルを再現した)で暖を取りながら約30数名の参加者。