道内無線LAN5、600か所
 外国人観光客から要望が多い無線LANを無料で使えるスポットは、道が通信事業者などと協力して取り組んだ結果、先月末までに道内で5、600か所まで増えていて、道は、さらに増設を進める方針。
 海外から訪れる観光客からは名所や交通などの情報を把握したり、ツイッターなどで感想を発信したりしたいとして無線LANを使える環境を整えてほしいという要望が多く寄せられている。
 これを受けて道は今年1月にNTT東日本などと協定を結び、無線LANを無料で使える「Wi−Fi」スポットの増設を進めていて、去年12月から500か所ほど増え、先月末までに5、600か所設置されているとの事。
 昨年度北海道を訪れた外国人観光客は115万人と過去最多となっていて、道は、「Wi−Fi」スポットを増やすことなどを通じて、観光客のさらなる増加につなげていきたいとしている。
 北海道新聞ニュースより