白黒フィルム出荷終了?
 富士フィルムは昭和11年(1936)に発売した白黒フィルムの出荷を今年10月に終了するとの事だ。デジタルカメラなどの普及で需要が低迷し、採算が合わなくなった事から、約82年間の歴史に幕を下ろす。
 白黒フィルムの出荷量は60年代にピークを迎えたが、最近では当時の1パーセント以下まで落ち込んでいた。
 国内では、白黒フィルム製品を販売している企業があり完全に姿を消すわけではないとの事だ。しかし、時代の流れは川のごとく早いものか?