車内に自転車を持ち込んで列車に乗り、JR宗谷線と周辺の観光地を巡るサイクリングツアー「チャリ・デ・秘境駅」が22日、幌延駅を発着点に始まった。参加者は鉄道と自転車を使い、秘境駅と周辺の名所などを巡る観光を楽しんだ。
 宗谷線の利用促進と秘境駅観光の推進を目指す町内の団体「ほろのべ・エコモビリティを考える会」の主催で、今年で2回目。旭川や美深、幌延、豊富などから13人が参加した。
 バイクのツーリングが趣味という美深町の鈴木厚子さんは「バイクだと通り過ぎてしまう場所に行けたし、地元の人の貴重な話を聞くことができて良かった」と話した。

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