KouichiO2014-03-09

巡視船 3代目礼文
 稚内海保の新造巡視船「れぶん」(豊田力船長、1、250トン)の就役披露式と関係者向け見学会が8日、稚内港で行われた。千トン級の新造船配備は道内で31年ぶり。
 昨年12月に下田海保(静岡県)へ配属替えとなった2代目「れぶん」(960トン)の後継船で、全長92メートル、幅11メートル。30ミリ機関砲や夜間の活動を可能にする赤外線監視装置、直径75ミリで長さ500メートル以上の大型船えい航装置など最新鋭の装備を備えており、速力は最大21ノット(時速約40キロ)。
 今後は宗谷海域を中心とする海難救助や密漁取り締まり、警備活動などに従事する。


 3代目の巡視船 「れぶん」