秘境駅巡るツアー
 幌延町は27日、人里離れた「秘境駅」として知られるJR宗谷線無人駅など町内の観光スポットを巡るバスツアーを行った。地元住民や道内外の鉄道愛好家ら13人が参加。普段はほとんど人影がない冬の秘境駅がにぎわった。
 町内では幌延駅を除く7駅が無人駅。町はこうした秘境駅が愛好家らの人気を集めていることから、鉄道資産の観光利用を地域振興策の柱に据えている。JR北海道は「利用者が少ない」として、糠南(ぬかなん)、南幌延、下沼の3駅の廃止意向を示していたが、町は22日、存続に向けて維持管理費を負担する方針を明らかにしたとの事。
 どうしんウェブより